【店舗様向け】廃食油の容器の取り扱いについて
いつも弊社の廃食油回収サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
皆さまからお預かりする廃食油は、大切な資源として再利用させていただいております。
今回は、日頃皆さまにお使いいただいている回収容器(ペール缶・一斗缶)の取り扱いについて、改めて知っておいていただきたいポイントをまとめました。
1. 容器への注入量は「8割程度」を目安に
容器に油を注ぐ際は、天面から少し余裕を持たせた「7~8分目」までに留めていただけますようお願いいたします。 満杯に近い状態ですと、回収・運搬の際にどうしても液漏れが発生しやすくなり、皆さまの保管場所を汚してしまう恐れがあるためです。安全な運搬のため、ご理解いただけますと幸いです。
2. 容器の回収・交換方法について
一斗缶とペール缶で、回収のルールが異なります。
-
一斗缶:中身が入った缶ごと回収します。替えの缶が必要な時はお申し出ください。
-
ペール缶:原則として中身のみを回収し、缶はそのまま継続してご使用いただきます。
3. 容器の状態確認と設置数の調整について
金属製の容器は、長期間ご使用いただくうちに経年劣化(サビや腐食)が進んでまいります。底が抜けるなどのトラブルを防ぐため、定期的な状態確認をお願いしております。
-
容器の交換が必要なとき
サビが目立ってきたり、変形が見られたりする場合は、弊社ドライバーまたは事務所までお気軽にご連絡ください。
-
一斗缶:無料で新しいもの(中古缶)と交換いたします。
-
ペール缶:新調をご希望される場合は有料となります。
-
-
設置数の変更(増缶・減缶)について
「お盆や年末年始などのイベント時期だけ、一時的に数を増やしたい」といったご要望にも柔軟に対応しております。 一方で、平時は必要な分だけを設置することで、作業スペースの確保にもつながります。過剰な保管を避けるためにも、増減のご希望があればいつでもご相談ください。
4. 容器を長く使うために
お貸し出ししている容器を少しでも長く、清潔に保つためのポイントです。
-
水分混入の防止
容器の中に雨水や水分が入ると、サビの原因になるだけでなく、リサイクルの質にも影響してしまいます。保管の際は必ずフタを閉め、なるべく雨の当たらない場所での管理をお願いいたします。
-
付着した油の拭き取り
容器の周りに油が付着したまま放置すると、酸化による腐食を早めてしまいます。注ぎ終わったあとに軽く拭き取っていただくだけで、容器の寿命を大きく延ばすことができます。
皆さまに安心してお使いいただけるよう、弊社も容器の状態には気を配っておりますが、お気づきの点があればぜひ現場のドライバーまたは弊社にご連絡ください。
今後とも、変わらぬご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
